今月みなさんにご紹介するアルバムはプライマルスクリーム９４年発表の『GIVE OUT BUT DON’T GIVE UP』です。
プライマルスクリームと言えば常に音楽スタイルというか作風が変化する珍しいバンドでこのアルバムは彼らの歴史からすると異色の作品であり、たぶんあまり評価もされなかったアルバムです。 南部ロックのルーツ探訪的な作品ではありますが、個人的にはかなり好きな感じの音です♪ こういった泥臭いロックンロールな音にホーンセクションが絡み合うと、とても堪らない感じになりますよね！！ ストーンズっぽい要素も多々感じ取れる楽曲群で
僕の好きな曲はというとゴキゲンな「Rocks」とバカっぽい感じが好印象な「Call on Me」です。
最近このバンドのアルバムを引っ張り出して聴いてますが、アルバム毎にジャンルが違うくらいの感じなので、当然飽きもなく(笑) 作品全部集めようかなぁという衝動にかられている今日この頃です。 このアルバム以外にも傑作と呼ばれる作品はありますが、まずはこれを聴いてみるのも悪くはないでしょう！？(^O^)
余談になりますが、バンド名のPRIMAL SCREAMは直訳すると「最初のとか、原始の叫び」って名前なんですよ。それがいつもカッコイイなぁと自分は思う。だけどボーカルはボビー・ギレスピーなんですよね・・・(笑) そのギャップがやっぱ良いンだろうな～～
