B.B. KING/LIVE AT THE REGAL

B・B

 文章掲載が遅くなってごめんなさい m(__)m

今月みなさんにご紹介するアルバムはB.B.KING 1964年発表の「LIVE AT THE REGAL」です。ロックのアルバムじゃないでしょ~と突っ込まれそうですが、先月の14日に他界してしまったB.Bへの哀悼の意を込めて選びました。正にブルースライブの名盤といったこの作品は全編B.B.KINGのエネルギーに満ちた熱く粘っこい、ある種麻薬的なリズム・音が鳴ったライブ盤です。 個人的にも非常に想い入れが強く、2007年に僕がシカゴに旅行に行ったそのキッカケを与えてくれたCDでもあります。B.Bは89歳でこの世を去りましたが、ここ20年間は糖尿病との闘病生活とライブ活動を並行する生活だったようですね。去年までは本数は減らしていたとはいえ、ライブ活動も行っていたというから驚きです!!

 病気と闘いながらもステージに上がるという境地は本人・ミュージシャンにしか分かり得ない気持ちがあるとは思いますが、恐縮ながら僕の解釈を書かせて頂くと、 KINGと呼ばれどんなにどんなに大物になっても1ブルースマンである事の誇り、一人でも演奏を聴きに来てくれるお客さんへのサービス、ブルースを職業にしてもしっかりと成功する事が出来るんだよ! といった事をフォロワーに伝えたかったのかな!?そんな風に思います。もちろんB.B.自身もステージを楽しんでいた事でしょうが(^O^)

 このアルバムで僕が好きな曲は「EVERYDAY I HAVE THE BLUES」と「HELP THE POOR」です♪

まだ聴いた事がない方は是非この作品聴いてみて下さいねー

最後まで最高のブルースマンであったB.B.KINGのご冥福をお祈りすると共に、今月はこの最高傑作を推薦致します!!