今回はどうしても静電気をまとって埃が溜まりがちな冷蔵庫の掃除手順をご紹介します。
まず最初に脚立を使い冷蔵庫の上に置いてある物を移動させ、のっかっている埃を掃除機で吸い取りましょう。 次に冷蔵庫下部にある前面グリル(取り外せる蓋のようなパーツ)を外し、下部左右にある調節脚を回して解除します。そうすると下部左右に取っ手のように手が入る部分があるので、そこを持って引き出します。(※基本的に四つ角にキャスターが付いているはず)。 自分の体が入るくらい引き出すと掃除しやすいですね。 道具は中性洗剤とスポンジ・水拭き用ウエス、最後の仕上げに乾いたマイクロファイバーウエスがあれば良いですね。
冷蔵庫の外側の掃除が終わったら、ついでに冷蔵庫が収納されていた部分の床とコンセントも綺麗にしましょう。※コンセントに溜まった埃が火災の原因になることもあります。
冷蔵庫の中側もやる場合は安全のためコンセントは抜いて中の食材で使う物はクーラーボックス等に一時的に移し、賞味期限が切れている物等はこの際に処分してしまいましょう。 中にある棚やポケット、トレイ、ケース等の外せる物は全て外してしまい中性洗剤とスポンジで洗います。 大きなバット等をお持ちであればキッチン用の洗剤を入れ、つけ置きしていても良いかもしれませんね。 冷蔵庫の中の全体的な部分は同じように中性洗剤とスポンジで洗い水拭きし最後に乾いたウエスで拭き上げます。パッキン部分や細かな部分は綿棒や歯ブラシ等を使って綺麗にしましょう。 全部綺麗にし終わったらアルコール除菌をすると清潔感が維持でき尚更良いですね。
※最後にキャスター付きの冷蔵庫は移動しやすいとは言え、クッションフロア－やソフトなフローリング材だと中に入っている食材の重量で床材に傷が付く場合があるので注意が必要です！出来る限り中にある食材を抜いて重量を軽くしてから移動させるようにしましょう。
