オセアニア~海洋の彼方 / スマッシング・パンプキンズ

2012.8

今月ご紹介するアルバムはスマッシング・パンプキンズの『OCEANIA』です。
スマパンと言えば、過去に死ぬほど良いアルバムも出していますが、今回はあえて最新作をチョイスしました。
相変わらず孤独・哀しみ・憂いで満ちてるけど、それ以上に美しさにあふれている彼等らしい作品。バンドの王道的なサウンドも残しつつ、新しい要素もあって一安心(^O^)/
やっぱりやっぱり初期のメンバーが大好きなんだけど、ドラムのマイクは元々スマパンの大ファンだけあって、ジミー・チェンバレンのプレイにそっくりで驚いた!!
僕が好きなのは1曲目の「QUASAR」★と10曲目「THE CHIMERA」★
このアルバムは建前上、次作44曲収録予定の『ディアガーデン・バイ・カレイドスコープ』の一部とされているらしい。
何はともあれ、天才ビリー・コーガンはまだ終わってなんかなく、戦い続けている。
それを証明する素晴らしい新作です。

余談ですがスマッシング・パンプキンズは僕の好きな街シカゴで結成されたバンドなんですよ。