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ステンレス素材のお手入れ掃除について

 ステンレスと言えば一般のご家庭では台所周りに多く見られ、キレイを保っているとピカピカして美観もキレイに映りますが、そのキレイを保つのはなかなか大変ですよね!?  今回は汚れ具合に応じてどのように手入れをしていったら良いかをご紹介します。

代表的な箇所としてシンク内がステンレスだった場合でお話すると、普段日常のお手入れとしては台所にある中性洗剤と柔らかいスポンジを使って磨いていき洗い流します。そして最後にウエスでから拭きをします。

汚れが少し溜まってきたシンクの場合はクリームクレンザーとスポンジを使って磨き洗い流し、さらに中性洗剤でも磨いていき洗い流します。そして最後にウエスで水拭き・から拭きをします。

点状のサビが出てきている場合は中性洗剤を付けてステンレスたわしで、サビをピンポイントに目掛けて擦り落として下さい。 その後は全体に中性洗剤と柔らかいスポンジを使って磨き洗い流して、ウエスで水拭き・から拭きをします。

汚れがかなり酷くなっている場合は少し強めの酸性クレンザーを使い(※ゴム手袋着用)、スコッチブライトのようなパッドで最初は粗めのものを使って磨いていき、よくよく水で洗い流し、今度はもう少し粗くないパッド(細かい)に変え同様に作業し、段々と繊維の細かいパッドに変えて磨いていき、最後にはまた中性洗剤と柔らかいスポンジで磨いて洗い流します。こうすると何回も同じことを繰り返して大変だし時間も掛かりますが、その分ピカピカになりますよ(^O^)

あと基本的にステンレスには目があり、その目が縦に入っているものか横に入っているかで、ステンレスの目に沿って洗ったり磨いたり、擦ったりすると格段にキレイになる上、擦り過ぎて傷付ける心配もありません。 最後の仕上げ拭きも熱い湯で絞ったウエスで拭き上げ、その後に乾いたウエスで拭くのが一番キレイに仕上がります。

※新品に近いようなステンレス素材にはよく道具を選びましょう!目立たない箇所で試し擦りをしてみたり、スポンジでも一番柔らかい面から試していき、段々粗いものにしていきましょう。こういった試行がキズ付け防止に繋がります。